起業するなら冬虫夏草が１番

古来より「神秘」といわれ、栽培が不可能だった冬虫夏草の地域再生プロジェクトが全国的に広がっています。この冬虫夏草は金色に輝く過疎地を築くというプロジェクトネームで、２０１３年に天草から始めました。以来、２０１４年春には大分県日田市と宮崎市、２０１５年には宮崎県都城市で始まりました。これで企業供給タイプの栽培施設も含めた弊社グループの冬虫夏草の栽培地は全国で１５カ所に膨れ、国内で突出したスケールになりました。
過疎地には産業が消え病院も減っており、高齢化が進んで自治体の保険行政は先が見えない状態になっています。そんな折に、地域住民が冬虫夏草の栽培に取り組んで自らの健康増進のために消費するのですから、地域の６次産業化にもつながることもあって、この地域再生は重要で有意義な意味を持ちます。

先ずは092-717-3301／（株）ＢＧサイエンスにご連絡ください。

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写真は冬虫夏草の栽培風景です。トレーに冬虫夏草菌床１２個を並べてコンテナに積み、側面に寒冷紗のカーテンをします。
温度１２（夜換気）～２３℃（昼）、湿度７０～８０％に加湿すると２週間ほどで発芽し、さらに２ヶ月成長させると写真のように冬虫夏草の収穫時期を迎えます。収穫はコンテナから抜き取り、培地部分を切り除いて乾燥機にかける、たったこれだけです。椎茸栽培と比べると、面積が狭くてよい、省力化、冷暖房費が少ない、軽作業、保存性抜群だから儲かる農業経営が期待できます。

冬虫夏草（トウチュウカソウ）はコルジセプス属（学名分類：Cordyceps）のキノコです。これを日本的に区分すると、冬虫夏草は昆虫成分から発生するキノコです。したがって冬虫夏草は、５０００年も漢方薬の頂といわれたチベット産の冬虫夏草と同類で中国では蛹虫草のネーミングで親しまれています。

起業するなら冬米夏草

過疎の拡大は国家国民にとって、とても大きな問題です。平成２３年度の総務省調査によると、国民の１０％が過疎地に暮らしていることが分かりました。
健康広場の親会社である（株）ＢＧサイエンスでは過疎地の高齢者が冬虫夏草を栽培し、地産地消で地域の健康を取り戻すとともに、これを地域の産業にして都市部に普及してゆくプロジェクトを推進しています。

過疎地で冬虫夏草の栽培を始めるには、いろんな方法があります。その中でもっともお勧めするのが、農事組合法人の設立です。その地の認定農家が軸になって数人の農家が集まり、街おこしメンバーや販売希望者が集まって、地域行政にも協力を呼び掛けた組合を設立。そして地域の共同事業として取り組めばリスク分散するし、経営２年目からは補助金・助成金など行政支援の対象にもなります。